TBSドラマ『ふてほど』ギャラクシー賞受賞! おめでとうございます!

当ブログの絶対王者である川口より連絡があり、このビッグニュースを知らせてくれました。
宮藤官九郎さん、『ふてほど』の出演者の皆様方と制作に携わった方々、おめでとうございます!

いや~、良かったですね~。
納得の高評価で、部外者ながら一ファンとして、とてもうれしい気分です。

ドラマ終了後、結構、ロスが長引いて、、、、、
そもそも、番組放送前に情報をくれた川口と、「終わってしまったね~、寂しい!」と話していたほど。

その余波か、『ふてほど』の舞台設定となる昭和61年に、自分がどんな生活を送っていたかとか、ついつい考えてしまったりして。
あの時代は良かった~、とか、あの頃は若かったなあ~、とか過ぎし日の思い出に浸ったりしましたよ。

で、ここで突然、「ギャラクシー賞」って何?

◎ ギャラクシー賞について

⇒1963年、NPO法人「放送批評懇談会」が設立された際に、創設された賞。
⇒この放送批評懇談会が、日本の放送文化の質的な向上を目的として、応募作品(自薦)と推薦作品(他薦)の二つの審査対象から優秀番組・個人・団体を顕彰する賞のこと。
⇒上記の自薦と他薦作品の中から、テレビ・ラジオ・CMなどの部門別に年に一度、表彰する。
⇒具体的には、以下の各賞がある。
・大賞
・優秀賞
・選奨
・特別賞
・個人賞
・その他もあり

◎ 今回、『ふてほど』が贈られたのは?

⇒テレビ部門の「特別賞」
⇒視聴者投票による「マイベストTV賞 グランプリ」
というわけで、二冠に輝いた。

◎ 昭和のギャラクシー賞から、少々紹介(細かい分野・区分は省略)

*昭和46年度 ママとあそぼう!ピンポンパン
*昭和47年度 緒方拳 『必殺仕掛人』
*昭和54年度 『3年B組金八先生』の「十五の母その1~その3」
*昭和56年度 金曜劇場『北の国から』
*昭和57年度 『すばらしい世界旅行』
*昭和59年度 NHK特集『21世紀は警告する』
*昭和61年度 『史上最大!アメリカ横断ウルトラクイズ10周年記念シリーズ』
*昭和62年度 土曜ワイド劇場『家政婦は見た!』シリーズ

受賞作品(個人も含む)が数多くあるなかで、ごく一部を紹介してみました。
ほんのわずかではありますが、その当時の空気感みたいなものを感じていただけたでしょうか。

◎ それにしても、昭和は遠くになりにけり

ドラマ『ふてほど』では、昭和61年と令和の時代を行ったり来たりするわけです。
昭和61年か~、、、昭和のファイナルステージですね。
昭和64年1月から、「平成」へと移るわけですから。

子供の頃、明治生まれの祖父から、大東亜戦争に従軍した話を聞かされていました。
その時に、ふと、「うちの祖父は、明治・大正・昭和の三つの時代を生きてきたんだなあ。なんか、凄いな~」などとも感じていました。

ところが、気づいてみると、自分自身が「昭和・平成・令和」の三つの時代を一応、知っているわけです。
「いつの間にやら、令和の世の中か~、歳だけとったな」との思いですね。
つくづく実感するのは、「昭和は遠くになりにけり」でございます。

追記
川口とも話しているのは、「ぜひ、続編を作って欲しいね~」という正直な気持ち。
また、地上波で『チョメチョメ』の連呼を聞きたいですね~。

磯山昌『ふてほど』プロデューサーは、授賞式で続編制作の可能性も示唆しているようです。
実現して欲しいよ~。

宮藤官九郎さん、TBSの関係者の皆様がた、続編実現の暁には、「俺の愚か者がギンギラギンにならない!」を超える名セリフをよろしくお願いいたします。