「女をば 法の御蔵と 云うぞ実に 釈迦も達磨も ひょいひょいと生む」
ご存じ、一休禅師の詠んだ句。
最近、「男が産めるのウンコだけ」という表現が話題になっているそうだ。
これを知って、すぐに思い出したのが、冒頭の一句。
一休禅師とは、もちろん、とんちの一休さんのこと。
お釈迦さまが偉い、達磨が凄いといっても、産んだのは女性だから、女性の方が上だよ、ぐらいの意味だろうか。
まさに、その通り。
どんな歴史上の偉人も、英雄も、世に送り出したのは女性だ。
もし、「男が産めるのウンコだけ」が「こどもを産めるの女だけ」のメッセージを伝えたいだけなら、なんの異論もない。
その通りだ。
男には、こどもは産めない。
誰にも否定できない事実だ。
この「男に産めるの、、、」は、3月9日に某市民活動家の女性3人が、新宿フェミ集会の最後に、ラップ調で連呼したという。
なにやら、同発言を巡って、波紋が広がっているらしい。
ネットで検索すると、様々なコメントが並んでいる。
中には、「これは、男性差別だ」「この発言は、女性を守ると言いながら、女性蔑視につながる。また、男性に対しては、ハラスメントだ」などなど。
お笑いタレントのほんこん氏は、「これ完璧なヘイト。差別的な発言ではないかなと思う」と反応。
同じく、お笑い界の千原せいじ氏も、「子供産めない女性の気持ち考えたらな、こんなこと言われへんで」とコメントしている。
この物議をかもした発言の真意は、当ブログにはわからない。
そこで、勝手に想像しながら、こちらも、いろいろと書かせてもらおう。
*単に、男女間の生物学的・生理学的の違いに言及しているのであれば、、、
上でも書いたが、発言主の意図が、ただ単に「男女には生物学的に違いがあるから、男には子供が産めない」とのことなら、当ブログ主には、何の異存もない。
おっしゃる通りで、男の体には妊娠・出産する機能はない。
ということで、これをもって終了。
*男には子供が産めないから、女性のほうが偉い、女性のほうが優れている、との意図であれば、、、
おそらく、世間の男性の一部(?)は、元の発言の真意をこのように解釈して、「これは男性差別だ」とか「完璧なヘイトだ」のように反応しているのだろう。
それでも、個人的にはそれほど気にならない。
フェミニストの一部が「女尊男卑」の思想をもっていても、当ブログには痛くも痒くもないので。
容認できないと感じる男性がたは、ガンガン反論なり、コメントすればいいと思う。
*もしかして、子供を産まない選択をした女性や不妊に悩む女性に対する上から目線による発言なのか?!
お笑いタレントの千原せいじ氏のコメント「子供産めない女性の気持ち考えたらな、こんなこと言われへんで」は、新宿フェミにおける「男が産めるの、、、」が、子供を産まない・子供が産めない女性に対する侮辱だと捉えて、義憤に駆られているようだ。
せいじ氏の意見に、女性から「せいじさん、ありがとうございます。子を授かれなかった身としてはとても救われる気持ちです」などの感謝のコメントがネット上に見られるそうだ。
ただし、匿名であろうから、本当に女性からの反応かどうかは判断しかねるが。
いずれにせよ、新宿フェミで「男が産めるの、、、、」とラップ調で叫んだ人物が、発言の真意を説明しない限りは、なんとも言えない。
◎おわりに
男女同権、男尊女卑、女尊男卑、、、、、この辺の議論は煩瑣なものになりやすい。
人権・平等・差別・尊卑などの定義づけが必要になってくるからだ。
そもそも、人権思想なるものが、一種のイデオロギー(=虚構)にすぎないから、、、、、
と続けて行くと、宮崎のSから「もう、面倒くさい。面白くないよ」と言われそうなので、ここでストップ。
まあ、新宿フェミ参加者の刺激的な(?)発言のおかげで、ブログ記事をひとつ作成できたので、その意味では感謝しなければ。