最近、子供の頃の虫捕りなどを記事にしていて、思い出したというか、不思議に思うことがある。
こちらの勘違いでなければ、昭和の時代には、メチャクチャ巨大なクワガタムシが存在した!
現在、ネットで最大のクワガタなどを検索するに、その体長数値に納得がいかないのだ。
例えば、数例を挙げると(日本産)
ミヤマクワガタ⇒80・8ミリ
ノコギリクワガタ⇒77ミリ
ヒラタクワガタ⇒84ミリ
などである。
野生状態か、飼育下かで、数値は多少変動するらしい。
ただ、国産最大のクワガタが90ミリに達しないという情報には首肯できない。
実は、もっとデカいクワガタを、確かに、この目で見た記憶があるのだ。
小学3年生の時、叔父が車で早朝、連れて行ってくれた山で捕れたミヤマクワガタは巨大だった。
ブログ主の実家から7~8キロ離れた叔父の実家近くの山の中。
その地域は、特別大きいクワガタが生息していることで、かなり知られていた。
ただ、実家から距離があるので、小学生の自分一人では、採集に行けない場所でもあった。
その日、叔父の助けもあり、数匹のミヤマを短時間で捕まえた。
中に、一匹、とてつもなくデッカイのが強烈なオーラを放っていた。
「これ、わりと大物だな」と言いつつ、叔父がハイライトの箱を横に当ててみると、ミヤマの方がデカい。
ちなみに、ハイライトの箱は、縦が88ミリある。
どうみても、そのミヤマは100ミリを超えていた。
写真がないので、信用してもらえないだろうが、これは事実である。
その後、叔父がポツリと漏らした一言は今でも忘れない。
「去年、捕れたミヤマは、このミヤマの倍ぐらいあったよ」と、片手の指をグッと広げて、その大きさを表現した。
え、大人の手を広げた長さ?
ということは、18センチか20センチぐらいか、、、、
「おじさん、ホント?」
「ホントだよ、確か20センチぐらいあったな~」
これも証明できないのが残念だ。
あと、ヒラタにも凄いやつがいた。
同時期、同級生に超ド級のヒラタクワガタを持っているものがいた。
そいつの家に遊びに行ったときに、その現物を見た時は、最初、プラモデルか?と我が目を疑った。
とにかく、巨大すぎる。
通常の最大クラスの、倍はある、縦も横も。
令和の今、百均で買える筆箱ぐらいのサイズだった。
体長は、15~17センチはあっただろう。
今となっては、その同級生の顔も名前も出てこない。
ちょっと、地元の友人に尋ねてみるか、、、、って、わからないだろうな~。
巨大すぎるヒラタの所有者という情報だけでは。
今回の内容は、常連さんたちからも、「さすがに、嘘だろ~」と言われることも覚悟で文章を打ち込んでいる。
ホント、信じられないかもしれないけど、すべて事実!
そのヒラタクワガタはデカすぎて、小学生が片手で持つことができなかったほど。
同級生が両手で抱えるようにして、飼育容器から取り出して、こちらに見せてくれた。
誇らしげな顔をしたソイツに羨望の眼差しを向けざるを得なかったあの夏の日。
と言う割には、顔はすっかり忘れているな~、ハハハ。
もちろん、ノコギリクワガタも大型がごろごろいた。
先ほど、紹介した叔父と捕ったミヤマに勝るとも劣らないノコギリを、別日に、同じ山で採集したこともある。
今なら、スマホですぐに撮影できるから証拠が残る。
しかし、昭和のガキには、巨大クワガタを写真に残しておくという発想がそもそも無かった。
少なくとも、自分の周りでは。
常連の皆様方に、一言。
もし、誰か、ブログ主と同様に、怪物級のクワガタを見た、または、捕ったことがあるという人がいましたら、ぜひ、その体験を時間のある時に、当方までお知らせください。