覚醒剤使用で大学教授逮捕される!

10月22日、覚醒剤を使用したとして52歳の大学教授が逮捕された。
任意の尿検査で陽性反応が出たことから、緊急逮捕され、本人は容疑をおおむね認めているとのこと。

そこで、覚醒剤や大麻などの薬物事犯検挙数等の統計資料を調べてみた。
平成25・26年から令和4年までの9~10年間の数値から少し紹介。

1 覚醒剤事犯検挙者は減少傾向

①令和4年 検挙者は6289人

*この9年間で一番多いのは、平成27年で11200人。

*平成31年(令和元年)は一万人を切り、その後も減少

令和元年=8730人
令和2年=8654人
令和3年=7970人
令和4年=6289人

➁覚醒剤事犯の再犯者率は6割を超える

*令和4年 再犯率は67.7%

*ここ10年で最低は平成25年、最高は令和2年

平成25年=62.8%
令和2年=68.6%

➂覚醒剤押収量は年度によって大きく増減

*ここ10年で最低は平成27年、最高は令和元年

平成27年=約432キロ
令和元年=約2450キロ

*令和4年は約475キロ

2 大麻事犯検挙者は増加傾向

①平成25年から右肩上がり(令和3年は平成25年の3.4倍)

25年=1616人
26年=1813人
27年=2167人
28年=2722人と増加している

*令和2年=5260人(初の5千人越え)
*令和3年=5783人(ここ10年で最多)

➁検挙者が30歳未満の割合は右肩上がりで増加傾向
令和4年には約7割!

*平成26年(41.1%)⇒令和4年(69.2%)

*平成30年から半数を超える(53.3%)

➂20歳未満の割合も増加傾向、2割に迫る勢い!

*平成25年(3.8%)⇒令和4年(16.5%)

*令和元年に1割を超え(11.5%)令和3年には17.3%

大雑把に言うと、覚醒剤検挙数が減少し大麻検挙数が増加している様子。
専門家ではないので、あまり迂闊なことは言えない。

覚醒剤も大麻も未経験だが、ひとこと言わせてもらうならば、

合法のドラッグでは物足りませんか?
え? 合法ドラッグ?

アルコールのことですが。
誤解なきよう、くれぐれも。

もちろん、アルコールも依存性があるから危険なことには変わりはないが、少なくとも違法ではない。
ブログ主にはビール、日本酒、焼酎、ワイン、ウイスキー等で十分。

時々、飲み過ぎて翌日に少々後悔することもあり。
ただし、合法飲料なので、今後も一人呑みや友人たちと楽しくやるつもり。

決して、違法薬物には手を出さない気持ちに変わりなし。
違法薬物をコソコソやるより、楽しく飲んで気分転換する方が良くないですか?