「ぷるるん?」
「ポロリッ、か?」
「う~ん、、、」
玄関ホールで眉間にしわを寄せる川口、他数名。
声かけてみるか、、、
「おーい、どーした?険しい顔して」
「あ、Sがやられたぞ!」
「スパっとな」
ナイフかなんかで、切られたか?!
なんか、最近、美容室の可愛い子をめぐってどうのこうの。
彼氏がヤバイ奴だったとか?
「で、ケガのほうは?」
「ケガじゃなくて、熱がちょっとな」
ん? 熱が出てて「スパっと」?
「だから、スパッ、ぽろりん、だろ?」
「いや、スパッ、プルルン、だよ!」
は?ぽろりん?ぷるるん?
すいません! 説明します。
微熱が出て、最寄りの「聖母病院(仮名)」で受診したS(宮崎県出身)。
検温した後、「はい、ベッドに仰向けで寝てください」と若い女性看護師。
「はい、じっとしておいてください」と言った瞬間、
Sのズボンを下着ごとスパッと膝上まで、、、大事なモノが、ぽろりん!
ハハハ! そうです!
Sの大切なところが、一気に「こんにちは!」の瞬間を、
「ぽろろん」か「ポロリン」か「ぷるるん」か、その効果音を真剣に討議?!
これは、参加しないとね。
「おい、じゃ、そのあとに、「ピンッ」を付け加えようぜ」と私。
「なんだ、その音?」
「看護師が、指で弾いた音!」
「ハハハ!「チョンチョン」とつついた、でもいいな」
「で、看護師が『まあ、可愛らしい!』って言ったことにしようぜ」
ネットもスマホもない時代。
学生寮はかくのごとく、盛り上がるのです。
しかし、冷静に考えると、あの看護師のしたことは犯罪だよな。(冗談です)
よし、この件は、続編で真面目に取り上げるぞ!(ウソ、ウソ)
ハハハ!