関係代名詞のwhatを理解しよう その3(what be / what V )のパターン

関係代名詞の解説、第三弾です。

what be ~=~であること・もの

what is important⇒重要であること・もの=重要なこと・もの
what is right⇒正しいこと

*be動詞は「存在=ある・いる」を表す場合もあるので、注意しましょう。

what is in my mind⇒私の頭の中にあるもの=私が考えていること
what was on his laptop⇒彼のノートパソコンの上にあったもの

どうですか、簡単ですよね。

では、例文を見ていきましょう。

You don’t have to explain what is very easy to understand.(don’t have to do ~する必要はない )
とてもわかりやすいことは説明しなくてもいいですよ。

What was interesting was how Lisa got them to be on her side.(get + O + to doの形が入っています)
興味深いのはリサが彼らを自分の味方につけた手法だった。

Weight training is what is necessary for me as a baseball player.
ウエイトトレーニングは野球選手の自分にとって必要なものだ。

What was on the roof top was a strange bird with its long neck and legs.
屋根の上にいたのは、首と脚が長い奇妙な鳥だった。

*変化球で、be動詞の前にSVがある場合もあります。

what he thinks is important⇒彼が重要だと考えていること

My grandmother often told me to do what I thought was right.
おばあちゃんは、自分が正しいと思っていることをしなさいとよく私に言った。

では、次に、what + V のパターンに移ります。

what V=Vすること・もの

what comes next⇒次に来るもの・次におこること

what went well⇒うまくいったこと

what makes her encouraged⇒彼女を元気づけてくれるもの

どうです? とにかく、後ろを訳してから、「こと・もの」をつけるだけです。

例文で、この形に慣れましょう。

What makes me happy is good sake.
私を幸せな気分にしてくれるのは、おいしいお酒です。

What came in through the bathroom window was a huge dragonfly called “Oniyamma” in Japanese.
(ここのcalledは過去分詞です)
浴室の窓から入ってきたのは、「おにやんま」という和名のとても大きなトンボだった。

Taking a shower after some exercise is what makes me feel refreshed and relaxed.
(make + O + doの「使役」が入っています)
運動した後、シャワーを浴びると気分が一新され、くつろぐことができる。
(直訳:ある程度の運動の後でシャワーを浴びることは、わたしをさわやかでくつろいだ気分にさせるものだ)

これで、関係代名詞のwhat を三回に分けて、取り上げました。
細かいことを書き出すとキリがないので、この辺にしておきます。
でも、これだけでも、普通の英文を読むぶんには、多分大丈夫だと思います。