11月3日に大学時代の部活の仲間たちと会うことになった。
毎年、そろそろ同期会でもしようぜとの声が出ていたものの、ここ数年はコロナのせいでなかなか機会がなかったが。
今年になって、2類から5類になり、人の流れも戻ってきたし、、、
今年あたりは、と考えていたら、すぐに話がまとまった。
久々に、学生時代に戻り、楽しい時を過ごせそうだ。
部活はいわゆる「体育会」系。
練習は厳しいものだった。
同期の入部者数は約40名で、残ったのは8名。
40名の前に「約」をつけたのは、ほんの数日で退部した者がかなりいたし、本格的な練習が開始されると、次から次に去る者多しで、誰も正確な数を把握していないからだ。
まあ、古き良き?昔の大学体育会あるある、ではなかろうか。
最初は同期会の予定だったが、別件で三学年下の後輩に電話したら、「先輩、自分も参加してもよろしいでしょうか」なんて言うから、
こちらも「いいよ」と即答。
だったら、他の後輩たちにも声をかけようかな。
*非常にスムーズなパターン(人物名は仮名です)
「友松、11月3日に同期会するんだけど、よかったら参加するか」
「あ、先輩、参加します。あと、自分の同期にも声かけてもいいですか」
「いいよ、まとまったら、連絡よろしく」
「中村、久しぶり。ところで、11月3日の夜、空いてるか?」
「ごぶさたしてます。大丈夫です」
「じゃ、また、詳細は連絡するから」
「酒井、元気か。久しぶり。ところで、11月3日空いてたら、会いたいんだけど」
「先輩、ご無沙汰しております。昼はいろいろありまして。でも、夜なら大丈夫です」
「夜に同期で集まるから、君も誘ったんだよ」
「ありがとうございます」
「じゃ、空けといてな。また、連絡するから」
*ひとひねり工夫が必要なパターン(相手は、二学年下の井上⇐仮名)
「井上、久しぶり。突然だけど、11月3日の予定は」
「あっ、先輩、お久しぶりです(⇐声が警戒している)。ええ~っと、その日は出張が入っていたような、、、(⇐飲みの誘いだと察している)」
「あ、仕事か、じゃ、頑張ってな、実は同期会するんだけど中村(=井上と同期)とか杉本(=井上より一学年下)も来るけど(⇐これが、こちらのひと工夫)」
「あ!そうなんですね!(⇐急に、声が明るくなる。自分の同期や後輩が来ることがわかったから)」
「まあ、仕事第一だよ。気を付けて、出張に行っておいで」
「あの、もしかしたら、調整がつくかもしれません」
「いや~、そんな無理しなくていいよ。仕事優先だよ(⇐このあたりも大事)」
「いえ、調整がついたら、参加します」
「そうか、無理すんなよ」
「なんとか、やってみます」
「そうか、じゃ、来れそうなら連絡してくれ」
「はい、わかりました」
⇒その後、中村から連絡が入り、井上は参加することに。
作戦、成功!
とまあ、こんな感じで当初は同期会の予定が、後輩たちもポツポツ参加の表明をしてくれたので、当日は20名程度の宴会になりそう。
ちょっとしたミニミニOB会になることに。
楽しい夜になりそうだ。
ああ、待ち遠しい!