秋田県の佐竹知事、いいですね~。
素晴らしいです!
10月23日の定例記者会見で、熊による人的被害に対して「人命最優先」の熊対策を行うと表明。
記者が熊駆除に関する抗議の電話について質問すると、
「すぐ切ります。ガチャン」「これに付き合ってると仕事ができない。これ「業務妨害」です」と回答!
カッコいい!
なかなかできませんよ、この毅然とした態度。
さらには、熊駆除を行う猟友会に弾丸の購入費用や搬送費用も援助する方針を明らかにしたとのこと。
男だね~!
ここまで断固たる意思表示ができる政治家はなかなかいません。
どこかの国の首相は「私には聞く力があります、、、」とか言ってましたが、佐竹知事と比べると迫力に欠けますね。
(もちろん、あの首相にも良いところはあるんでしょうが)
県民の命がかかっている非常時に、過激な熊愛護派の意見などを「聞く」必要は一切ありません。
人命を守る覚悟と決断と実行あるのみです。
いや~、本当に久しぶりに政治家らしい政治家を見ました。
一方で、佐竹知事は失言が多いとの批判もあるそうですが、、、
いいじゃないですか、多少、口が滑るぐらいは。
例の「じゃこ天は貧乏くさい」「高知県のどろめ、うまくない」「四国の酒もうまくない」等の発言がやり玉に挙がりました。
(ブログ主は四国の日本酒、大好きです!)
確かに、四国の皆さんにすれば面白くない発言でしょうが、批判を受けて佐竹知事は四国4県の知事宛てにお詫びの書簡を送っています。
すると、四国側から秋田を含めた5県での合同物産展の提案があり、11月15日に東京で開催。
佐竹知事が酷評した「じゃこ天」も入った5県の特産品詰め合わせ「なかよしセット」は完売したそうですよ。
物産展の冒頭で佐竹知事は四国側に改めて謝罪し、今後は四国とコラボしながら地方創生に取り組む姿勢を見せました。
愛媛県の中村知事は、「あんまり気にされんでください」と佐竹知事に声を掛けたそうです。
しかし、「禍を転じて福と為す」ではありませんが、この佐竹知事は強運なんでしょう。
まあ、四国の知事たちが大人の対応をしたというのも立派です。
なんか、日本の地方政治家には人物がかなり揃ってますね~。
また、秋田県民も民度が高い!
知事発言後に、愛媛県のある蒲鉾店ではじゃこ天の売り上げが急増し、その6割が秋田県人からの注文で、中には「うちの知事が失礼しました」とおわびを添える人もいるとのこと。
知事も人物だし、県民も素晴らしい!
秋田県人の人柄って最高ですね。
それに、秋田の日本酒もとても美味いんですよ~。
(油断すると、すぐ酒の話になるなあ、我ながら)
佐竹知事、これからも頑張ってください。
陰ながら応援しております。
行け、行け、佐竹知事、ドンと行け!