今年も残すところ、あとわずかとなった。
冬の寒さも本番となった様子で、油断すると風邪やインフルエンザ等が心配だ。
それでも、当ブログのスターである青木部長と岡谷修行僧は健康そのもので、元気いっぱい。
今回は、二人でノンビリと対談することに、、、
岡谷修行僧:部長、いつもお元気そうでなにより。
今日も、光っているというか、肌の色つやもよろしいようで。
青木部長:うん、我ながら体調は万全だ。
日ごろから、健康管理には気を使っているからな。
岡:ちょっと、その秘訣を具体的に教えてくださいよ。
青:まずは、何と言っても「金冷法」だな。
一番大事な部分をお湯と冷水で交互に温めたり、冷やしたりを繰り返す。
これで、新陳代謝が活発になり、機能向上に効果ありというわけだ。
岡:へえ~、自宅で毎日やっているんですか。
青:ああ、自宅だと朝のシャワー時と夜の入浴時に欠かさず行うよ。
お、それから、サウナとかスーパー銭湯なんかでノンビリする場合もやればいいしな。
岡:え、自宅はともかく、サウナとか健康ランドとかで実践すると目立ちませんか。
青:大丈夫、大丈夫。
大浴場の温かい湯船に数分間ほど入浴して、近くに併設されている水風呂に入る、この組み合わせを何セットが繰り返せば、自然に金冷法につながるという次第だ。
別に、誰が見ても、不審な点はないだろ。
岡:確かに、言われてみれば。
青:サウナ室と水風呂の往復を好むのがサウナーの流儀だろうが、俺の場合は目的は「ととのう」じゃないからな。
温水入浴と水風呂の繰り返しが自然に、キンの鍛錬に繋がるわけだ。
まあ、それにな、サウナーには悪いけど、「ととのう」ってのがよくわかんないんだよ。
岡:それは、同感です、部長。
サウナの熱で血管が拡張して血圧が下がって、今度は水風呂で血管が収縮して血圧が上がるってのがウリなんでしょ、聞くところによると。
それを三回ぐらいやると、「ととのう」とか言いますよね。
青:そうそう、なんか、交感神経の働きが優位になって云々とか、サウナーたちは講釈をするよな。
でさ、結構きつそうな表情というか虚ろな顔つきだったりする連中もいるよ。
俺の行きつけのサウナにも、7回も8回もサウナ・水風呂の行ったり来たりをやってるオヤジがいるけど、アイツ、そのうち倒れるんじゃないかな~。
岡:ホント、好きな人は好きですからね~。
ああいうのを見てると、脳と体がへばって悲鳴を上げてる状態が「ととのう」の正体では、と疑いたくなりますね。
なんか、ご苦労なことで。
青:まあ、好きにさせとけばいいさ。
こっちは、大事な機能改善が第一さ。
岡:部長~、金冷法以外で何か健康維持のために行っていることは?
青:俺の場合は、仕事とプライベートの両方でゴルフをやってるだろ。
これが、なかなか良い運動になるんだよ。
スイングするし、歩くしな、、、それにゴルフ用の筋肉を落としたくないから家でダンベルトレーニングも欠かさないよ。
軽めのダンベルを握ってさ、スイングの動作をすると、これがナイスショットにつながるんだな。
で、岡谷修行僧はどうなんだ、体調管理のために心がけていることは?
岡:そうですね~、毎日の読経が精神的にも肉体的にも好ましい効果をもたらしてくれている気がしますが、、、
『般若心経』を唱えると心が落ち着くし、あと特段、呼吸法とかは意識してなくても、文字を音読する行為そのものが身体にいい影響を与えるような感じですよ。
ほら、僧侶って、割と長寿な人が多いでしょう。
って、部長も『理趣経』の徒でした、ハハハ。
青:だな。
俺も、『理趣経』のご利益があるから、幸せな日々を送っているよ。
自分も家族も大過なく過ごせているな、おかげさまで。
毎日が平穏無事なのって、改めて考えると、ありがたいことだよな。
岡:ですね~。
あと、部長宅には可愛らしい猫ちゃんもいるみたいだし、、、
愛猫と暮らす日常もいいものでしょう。
うちには、猫はいないけど、散歩してて野良ちゃんに遭遇すると、なんかほっこりしますよ。
青:修行僧も猫派か。
欧米だと、「猫派VS犬派」でいろいろと活発に話題になるそうだ。
岡:猫好きの性格はあーだこーだで、一方、犬好きはこんな感じで、とかやってますよね。
『トムとジェリー』じゃないけど、「仲良くケンカしな」みたいな、、、、
平和な証拠ですよ、余裕を持って議論を楽しんでいるんだから。
青:余裕といえば、磯貝老師には先日も会ったけど、常に「大人」の雰囲気を醸し出しているよな。
悠々自適、晴耕雨読の日々を送ると、あんなにも人は泰然自若のオーラを纏えるんだな。
見習いたいもんだ。
岡:いやいや、部長にはまだまだギラギラしてもらって、日々、実践修行に励んでもらわないと。
話は変わりますが、先日、ダイソーでチューブ式のエキスパンダーと腹筋ローラーを購入して、使い始めました。
エキスパンダーは五つのチューブが着脱可能で、負荷が変えられるというシロモノ。
なかなか優れものですよ。
ジムに行かなくても、自宅で軽いトレーニングができるのが便利。
青:あ、あの腹筋ローラーって、結構さ、腹や背中や腕にくるよな。
あれは、いい運動になるよ。
慣れていない人は、膝をついた状態から始めた方がいい。
お互い、オヤジだからな、無理せず体をいたわりながらが一番。
岡:あと、ダイソーには腕立て用のプッシュアップバーもありますよ。
前から持っているやつで、これも、、、って、ダイソーの回し者か!
ハハハ。
青:適度に体を動かして、多少頭を使って、健康的な食事をとって、、、
今日みたいな感じで、ほんわか対談というか、特にテーマを決めずにの~んびり話すのもいいな。
ところで、今年は「年賀状じまい用のハガキ」の売れ行きが好調だってさ。
岡:だって、また年賀はがき、値上がりしたし。
そういえば、ここ数年、「今年限りで年賀状でのご挨拶を、、、、」のパターンがちょっとずつ来るようになりました。
青:まあ、時代だな。
俺は、自分からは年賀じまいはしないつもりだ。
特に、遠方の友人・知人には、やはり賀状は送りたいよ。
岡:来年は、令和7年、西暦だと2025年ですか、、、
あっという間に歳をとるな~。
青:まさに、歳月人を待たず、だな。
岡谷修行僧も俺も、昔は「紅顔の美少年」だったけど、、、
岡:部長は、今でも「睾丸の美少年」ですよ。
青:確かに、そのための金冷法でもある、ってバカヤロー!
ハハハ。
今年も、残り十日を切ったが、やり残したことはないのか、修行僧として。
岡:拙僧は、日々是修行、毎日を「初心忘るべからず」の気持ちで過ごしておりますから。
青:そうか、その「初心、、、」のフレーズは俺も、部下に訓示する時によく使っているよ。
たしか、世阿弥の言葉だったと思うが。
岡:さすが、部長、ご存じでしたか。
世阿弥の話をすると長くなりますから、、、
青:そうだな。
まあ、今年も平穏無事に過ごせたことに感謝しつつ、今回のテーマなし対談はこの辺にしておくか。
岡:そうしましょう。
では、部長、よいお年をって、まだ早いか。
青:まだ、ちょっと早いな。
また、やり取りするかもよ、年内に。
あ、来年は、二人じゃなくて磯貝老師も呼んで、三人で「鼎談」といくか。
岡:お、それもいいかも。
ぜひ、やりましょう。
青:うん、そうしよう。
では、またな。