祭りでもマイペース呑み

今、祇園太鼓。
それはそれで、マイペースで飲みますよ。

本日もくまさんマスター店がスタートです。
サッポロ瓶ビールとミートボールで始めます。
ミートボールはデミグラスソースがたっぷりにバゲット2枚付き。
一軒目のつまみにぴったりですな。
美味しくて、腹にたまるし、言うことなし。

と、顔見知りの常連さんが入ってきます。
お互い、軽く会釈して、あとは不干渉。
男性だしね。
よく妹さんとこの店で飲んでいる人ですが、、、

あ、妹さんも登場です。
女性には大変愛想が良いので、ハッキリ、「こんにちは!」と挨拶します。
黄色のシャツに見覚えがあるので、「サッカーの試合観戦ですか」
「18時、キックオフなんです」
「応援前にガソリンを入れるんですね」
「そうで~す」
しかし、この兄妹、仲いいよな~。

ハイ、ビール一本空きました。
セカンドショットは「だいやめ」の水割りにします。
この芋焼酎、なんかいいんですよ。
最近、ちょくちょく吞んでます。
お、太鼓の音が響いてきたぞ!
近くを山車が通ります。
勇壮なお祭りで、「国指定重要無形民俗文化財」に指定されています。

さて、河岸を変えます。
日本酒の店。
飲み比べ1Rは、七福神超辛純米、喜多屋純米吟醸蒼田、楯野川純米大吟醸。

七福神は岩手県雫石町の菊の司酒造さん
喜多屋は福岡県八女市の(株)喜多屋さん
楯野川は山形県酒田市の楯の川酒造さん

このお店は常時、30種以上の日本酒を入れ替えながら置いてくれている素晴らしいところです。
それでも、最近自分のお気に入りがほぼ定着してきて、「楯野川」は入荷していれば必ず注文します。
あと、「桂月」も。
なんか、舌に合うんでしょう。

本日のツマミ、一品目はお店からのサービスの乾きものです。
美味い日本酒はナッツやおかき類とも相性がよろしいです。
別に特別にイイお酒ではなくても、「乾きもの」って力を持ってますよね。
そもそも、全国各地の銘酒が居酒屋で飲めるようになったのは、わりと最近のことですから。

ひと昔前の「角打ち」では、大手メーカーの日本酒を升に直接か、升の中のグラスかについでもらって飲んでました。
その際のツマミはほとんどが乾きものでした。
ツマミなど一切とらずに、ほんの数秒で一合酒を飲み干し、代金をカウンターに置き、サッと店を出る、なんてカッコいいオヤジも昔はけっこういましたね。
若いころ、憧れたものです。
すっかりオヤジになった今、、、
ダラダラ呑んでます。
ハハハ!

なんか、昔の角打ちはよかった、みたいな話になってきましたよ。
でも、それは多分、ノスタルジーってやつでしょう。
昔には昔のよさがあり、今には今のよさがあり、、、
ビールにはビールのよさがあり、日本酒には日本酒のよさがあり、、、
焼酎には焼酎のよさがあり、ジンにはジンのよさがあり、、、
ワインにはワインの、、、ってキリがないよ!