日本は「国ガチャ、大当たり!」 ~ ロシア女性YouTuberディアナさんの言う通り!

ディアナさんという日本在住のロシア人がいる。
女性でユーチューバーとして活躍しているようだ。
わざわざ、「女性で」とつけちゃダメかな?
別に、他意はないが。

最近、ネット記事でこの人のことを知ったので、その「ディアナちゃんねる」を視聴してみた。
具体的に言うと、その中の「『国ガチャ』とか他責思考な人について話します」という動画。
で、感想は、、、ディアナさんの意見に賛同。
彼女の言う通り!

ディアナさんに言わせれば、日本は国ガチャ=大当たり!
いろいろ理由を挙げているが、以下に三点ほど彼女の主張を。

1 ほとんどの日本人がスマホを持っている。

これは、ディアナさんの指摘の通り。
内閣府の消費動向調査では、2023年のスマホの普及率は
二人以上世帯=92.6%
総世帯=89.9%
単身世帯=84・5% である。

この調査は「スマートフォン」対象であるから、いわゆるガラケーを入れるとほぼ100%近くまで数値は上がるのではなかろうか。

ちなみに、タブレット型端末の普及率は、二人以上世帯で44.9%である(2023年)。

2 当たり前のように水を飲んで、「水、おいしい~」と言える。

まず、国土交通省の発表によれば、水道水がそのまま飲める国は以下の九か国だけ。
日本、南アフリカ共和国、オーストラリア、アイスランド、アイルランド、スロベニア、ドイツ、フィンランド、ノルウェー。

信じられないかもしれないが、イギリス、フランス、スペイン、イタリアなどの計21か国は「そのまま飲めるが注意が必要な国」に分類されている。
要は、日本よりも水の安全性がワンランク低いということ。

最近、当ブログで採り上げたアフリカのボツワナも「飲めるが注意が必要な国」である。
しかし、国内に13万頭も生息するアフリカ象が、人間用の水道パイプを破壊して水を飲みまくっている。
象は、通常、一日に70~75リットルもの水を必要とするらしい。
マシシ大統領が怒りまくっているのも当然だ。

日本人にとって、水は空気のように当たり前の存在すぎて、普段は意識にのぼらない。
しかし、冷静に考えると、これほど恵まれているのは世界でも珍しい。
ブログ主は、日本に生まれたことを感謝したい。

3 日本には、政治家のトップの悪口を言いまくれる自由もある。

ディアナさんは言う、
「日本では、当たり前のように国のトップに『増税メガネ』とか言えるやん。ロシアでこれ言ったら、物理的に消されんねん」と。

これ、本当に、「我が意を得たり!」と大賛同したい。
日本は、政治家の悪口を言いまくって、ガス抜きができる自由がある。
ロシア、北朝鮮、支那で同じ真似をしたら、それこそただでは済まない。

日本政府は反体制派に寛容である。
今なお、暴力革命の方針を堅持する日本共産党でさえ議席を保有している。
アメリカでは、1950年代に、共産党は実質的に非合法化された。

◎ 要は、ディアナさんは日本の若者を励ましたい。

彼女の動画では、ざっくばらんな語り口で日本はロシアと比べて、「国ガチャ大当たり」と主張する。
愚痴をこぼす若者に対して、日本社会に不満をぶつけるのではなく、自分で努力できることがあるのではないかと提案し、励ましているのだ。

ディアナさんの言い分は、全く正論すぎて異議の挟みようがない。
心から、賛同する。

追記
磯貝~、川口~、わずか数分間の動画だから、時間の余裕のある時に視聴してみてよ。
タイトルは、「『国ガチャ』とか他責思考の人について話します」だから。
あれ?
磯貝や川口は別に日本に不満を持ってなさそうだし、日々努力しているから、関係ないか、、、ハハハ!