大学寮の同窓会が待ち遠しい! 寮生活のメリット

11月4日に大学時代の同窓会がある。
学生寮の仲間たちだ。
大学合格後に送られてきた資料の中に学生寮の案内が入っていたのだと思う。
何の気なしに、この寮でいいか、と簡単に決めた。
実家と大学が相当離れている(当時の新幹線で4時間以上の距離)ので、不動産屋めぐりをする気にならなかったのも要因。

寮生活は楽しかった。
北は北海道から、南は宮崎県まで、様々な地域からいろんな男たちが集まってきた。
方言も多様。

こちらが話すのをじっと聞きながら、最後に呆れかえった表情を浮かべて、
「おめえ、なまら、なまってるべ。北海道には方言はないべ~」とのたまったS君の顔は印象的だった。
彼はまだ、参加・不参加の意志表示をしていない。
多分、北海道在住だろうから、往復だけでも大変だ。

今回の幹事を志願してくれたのは、長崎出身で現在は東京在住のK君。
寮の屋上でスクワットを500回もこなす剛の者。
その翌日から数日間、寝込んでしまったが、、、
それはさておき、仕事のかたわら、時間をつくって各方面に連絡を取りながら調整してくれている。
ある程度人数が固まらないと、会場の予約もできないだろし、なかなか大変な作業だと思う。
感謝してます。

ところで、最近の大学の学生寮事情はどんな感じかな、と思いつつネットを見ていたら、「学生寮で生活するメリット・デメリット」等いろいろな記事がある。
まあ、自分の体験を思い出しつつ、何点か感想を。

メリット
*友達ができやすく、ホームシックになりにくい

これが、ネット記事で多かったメリットの一つで、確かに当たっている。
自分の寮では同期が20名ぐらいいたと思う。
全員の顔と名前を覚えるにもある程度の時間がかかるし、寮内で会話する相手に事欠かないから、寂しさを感じるヒマもなかった。

それに、各地の方言が珍しくて、、、、
今なら、ネットに全国オモシロ方言あれこれ等の記事はいくらでもあるけど。
寮内では、「500円やじ~」とか「パチンコ行こまい」とか意味不明の日本語?が飛び交っていた。

*社会人になる前に、他人との関わりかたを身に付けられる

これもメリットで多かった指摘。
これも、確かにそうだと実感している。
今風に言うとコミュ力がつく。
いい意味でも悪い意味でも、様々な人間がいることに気づくし、どう接するべきか共に生活をしていく中で身につく。

パチンコ狂いで借金魔の同期から、いかにして借金の依頼を断るか、いかに貸した金を取り立てるか、という貴重な経験もさせてもらった。
おい、お前のことだよ、剣道部の松木!
ハハハ!

それに、先輩や後輩との人間関係の構築。
これは、いい勉強になったと思う。
かわいがってくれた先輩方のことは、また当ブログで何かの折に触れたい。

まあ、デメリットに関しては、今回はもういいかな、という気分。
振り返ると、当時は嫌だと感じていたこともあったのだろうが、時がたつにつれて、いい思い出、懐かしい想いのほうが圧倒的に記憶に残っている。

まあ、ちょっと照れくさい表現だが、一生付き合える同期・先輩・後輩との出会いがあるかもしれない。
それが、大学の学生寮だと思う。

早く、11月にならないかな~。
皆に会うのが待ち遠しい!