大号令ってなに?

大号令ってなんどすか?
ハイ、日本酒の銘柄でございます。

本日の第一ラウンドは、大号令生酛純米千本錦(広島)、萩の鶴メガネ専用(宮城)、龍勢涼風生生純米無ろ過生(広島)です。

大号令は広島県安芸郡の馬上酒造さん
萩の鶴は宮城県栗原市の萩野酒造さん
龍勢は広島県竹原市の藤井酒造さん

一発目の三分の二は広島の日本酒です。
広島には以前、ちょいちょい行ってました。
知り合いからの誘いを受けて。
広島の流川?でしたか、飲み屋街というか中心地というか、いつも知り合いに連れて行ってもらっていたので正確な地域名は覚えていないのですが。
その繁華街に「はやかわ」という落ち着いていて素敵な居酒屋さんがありました。
表記は「早川」か「はや川」だったかもしれません。
この点に関しても自信がないのは、もうずいぶん前の話だからです。
だから、今も営業しているのかも定かではありません。
知り合いが広島から愛知県に移動したから、確認できないんですよ。

凄くいいお店でした。
魚料理がよかったですね。
広島では、お好み焼きもごちそうになりましたが、「はやかわ」で食べた料理のほうが記憶に残っています。
まあ、日本酒を飲みつつ、魚を食べたから旨さが印象的なんでしょう。
広島はイイ日本酒が豊富で素晴らしい。
今日は、大号令と龍勢を味わってますが、雨後の月、賀茂金秀、亀齢、西條鶴、酔心、竹鶴、賀茂鶴などなど挙げていけばキリがないくらい。
あ、夜の帝王も広島だった。
行きつけの蕎麦屋にも、時々入っている銘柄です。

広島で楽しく飲んだ思い出もツマミにしながら、最初の飲み比べ終了。

第二ラウンドは、天心辛口純米酒、寒北斗shi-bi-ew生、天心純米吟醸です。すべて、福岡県のお酒。

天心は福岡県北九州市の溝上酒造さん
寒北斗は福岡県嘉麻市の寒北斗酒造さん

天心は普段、あまり飲まない銘柄ですが、なかなか良いです。
溝上酒造さんはかなり古い蔵なんですね~。
創業は弘化元年(1844年)、なんと江戸時代ですよ。
元々は、大分県の中津で商いを始めて、その後福岡県北九州市に蔵を移したそうです。
今後は、態度を改めて飲む回数を増やします、って半分本気です。


一方、寒北斗は昔からよく飲んでてお気に入りの一つ。
美味いし、名前がカッコいい!
でまた、この蔵はもっと歴史がある。
なんせ、出発点は享保14年(1729)。
なんか日本史の授業で「享保の改革」とか「享保の飢饉」とか習ったような、、、
その江戸時代の真っただ中に、「玉の井酒造」として誕生し、現在は看板商品の「寒北斗」から、寒北斗酒造へと改称したそうです。
いや~、旨い!
さっきは広島の酒を誉めたけど、福岡の酒もよいですよ。
日本各地に銘酒あり。
人生、シャーワセ!
ということで、酒が回ってきました。
では、このへんで。