ホント、子供って虫やら魚やらが好きですね~。ガキ時代を思う。

昨日、夕食後に散歩してたら、細い水路の周りに3人の小学校男子たちが網を手にして、何やらガヤガヤ。
3~4年生かな~。

「ナマズの子供じゃね?」
「どこ?」
「ほら、あの水草のかげに、、、」などと話している。

ナマズの子供って何だ?
小さいナマズのことか、、、、
ナマズはデカいのしか見たことないな~、と思いながらそのまま通りすぎた。

自分が子供時分には、近所の水路でよくドジョウを見かけた。
つかまえて、飼う同級生もいたが、こちらは特段の興味なし。
それよりも、ヤゴなんか見つけると、興奮してすぐに手に取ったものだ。

それにしても、小学校ぐらいの男の子は虫や小動物に目がない。
見かけたら、すぐに、捕まえたがる。
狩猟本能ってあるんだな、やっぱり。

我が身を振り返ってみても、ほんの三つか四つぐらいの時から、昆虫網を振り回して、トンボやバッタを追いかけまわしていた記憶がある。
シオカラトンボ、ムギワラトンボ、赤とんぼ、イトトンボ、、、、
ギンヤンマを網でキャッチした時は、嬉しかった。

しかし、トンボ界のスパースターは、オニヤンマ!
断トツのナンバーワン、誰が何といっても!
カッコいい、とにかく、カッコいい。
雄々しく、優美に飛翔する姿は子ども心にグッとくる。

なにより、その希少性も魅力に花を添える。
そもそも、実家の周りで見かけたことがあまりない。
山の中か、麓近辺でしか遭遇しなかった。

皆さんもご存じとは思うが、オニヤンマはあのスズメバチよりも強い。
もちろん、個体差や条件によって、スズメバチに利があることも。
なんと、ネット上には、オニヤンマ様がスズメバチ君を食している動画もあるそうな。

オニヤンマを模した虫よけもあって、効果大だそうだ。
ストラップタイプなんか、身に付けていると、虫が寄ってこないという。
凄いぞ、オニヤンマ!

ここ何十年も、野生のオニヤンマと遭遇していない。
出現場所の情報収集して、この夏は、久々に山に入ってみようかな。

もし山に行くとなると、久々にカブトムシやクワガタムシも探してみようかな。
これも、言うは易く行うは難し。
ガキの頃ならまだしも、めっきり数も減っているだろうし、地元で捕れそうな棲息地域も不明だ。
口コミ情報も、よっぽど親しい間柄でなければ、確実なモノは手に入らないだろう。

自分自身が、ガキの時分にカブト・クワガタを捕る場所や特定の樹は、人に教えたくなかったからね。
極秘の場所を10カ所ほど確保していても、仲のいい同級生に、その中の一つか二つしか明かさなかった。
まあ、そんな感じ。
だって、お互いがライバルだから、虫捕りの。

でっかいミヤマクワガタやノコギリクワガタは自慢のタネ。
そういえば、同級生に、超巨大なヒラタクワガタを持っているやつがいた。
そいつは、仲間内から憧れと尊敬の眼差しを受けていたな~。

カブトやクワガタ狩猟作戦実行中に、一番やっかいなのが、スズメバチ。
樹液があふれているところにクワガタ数匹、、、そのほんの数センチ横に大型のススメバチが存在感を放っている。
ガキの度胸というか根性というか、男を試される時(って、大げさか?)。

なんか、思い出すままに、ダラダラとここまでキーボード操作してきた。
まだまだ、虫や小動物ネタはいろいろある。
が、今回はこの辺にしておこう。