いや~、『ふてほど』が終わってしまいましたね。
テレビでドラマを初回から最終話まで通して視聴したのは、三十年振りぐらいかな?
毎回、楽しませてもらいました。
あ、絶対王者の川口に感謝しないと。
実は、放送開始前に、面白そうな番組が始まるよ、と王者が連絡をくれたんですよ。
お陰様で、毎週、金曜日が待ち遠しくて、、、
紹介してくれた川口本人は、全部観たのかな?
久々の大人気作品で、ネット上には『ふてほど』関連記事が溢れてますね。
ぜひ、続編を制作して欲しいですけれども。
どうなりますことやら。
やっぱり、「昭和がよかった~」とか、「どこでも喫煙できるなんて最悪」とかいろいろと感想が出てました。
あらためて、昭和と令和を比較すると、本当に大きく社会が変わっていますよね。
これこそ、「諸行無常」ですよ、お釈迦さまの教えの。
あらゆるものは常に変化し、恒常的なものはない ~ という真理。
ただ、私たちは「~の方がいい・悪い」という価値判断をつい下してしまいますが、釈迦仏教の「諸行無常」や「諸法無我」には「善悪の区別」や「正邪の判断」はありません。
つい、ものごとの「変化」に対して自分なりの「解釈・価値判断」を加えてしまうところに、我々一般人の「人間らしさ」があるのでしょう。
そして、それを超越した世界認識(=変化をただ変化ととらえる)を持つのがお釈迦さまのようです。
妊活に熱心なあまりに、自分も苦しみ、そして周りの人々も不幸にしてしまう若い女性スタッフ。
釈迦仏教の「四諦」の中の「集諦」では、「苦の原因は執着であることを悟りましょう」としています。
あの女性の心の中では「妊活の成功」が大きな「執着」となり、自分も他人も苦しめているのです。
(まあ、最終話ではそれなりに解決しました)
な~んて(笑)、すみません、調子にのってしまいました。
私のような煩悩まみれの人間がお釈迦さまを気取ってはいけません。
ブログ主こそ、「執着の塊」だし、しょっちゅう「価値判断」をしております。
反省しなきゃ!(⇐口だけ?!)
さて、話を戻します。
テレビ退潮傾向の中、イイものを創ることができる才能が業界には残っているんですね。
ちょっとだけ、認識を改める必要があるかな?
なにか、目当てがない限り、あんまりテレビは視聴しません。
基本、朝食の時間帯と合った日は、NHKの朝ドラを何気に見て、夕食の時間帯は報道(ニュース)番組を流しているといった程度です。
地上波はタダだから、文句は言えないのはわかっているのですが、、、
つまんない番組が多いですね。
夕飯時の報道番組なんかは、本当に工夫がない。
ここ数日は、例の大谷関連のニュースやど~でもいい松本裁判の話に時間をとること、とること。
大谷選手の方は、完全な「白」であって欲しいと願ってますよ。
なんといっても、日本の宝ですから!
一方の松本問題など、ホント、サラッと流して最小限の報道にしてほしい。
ところが、テレビの側からすると尺を埋めてくれる絶好の話題だから、ここぞとばかり、気合が入るから、、、
とにかく、トピックがなんであれ、放送枠を大きく埋めてくれるものに時間をかけるのが奴らのやり方。
ちょっと前のコロナ全盛の頃のあの時間配分は記憶に新しいですよね。
結局、工夫したくないのかな~。
頭を使いたくないのかな~。
楽なほう、楽なほうに流れるんでしょうね。
なんとかの一つ覚え!
まあ、ほとんど期待はしていないけど、もうちょっと頑張ってみてはどうですか。
見ごたえのある番組を制作すれば、視聴率は必ず、上がります。
それにしても、繰り返しになりますが、『ふてほど』は面白かったです。
「俺の愚か者がギンギラギンに、、、」「3チョメ」あたりは忘れられませんね。
ハハハ。
あと、今回は書きませんが、真面目な考察も一つ二つぐらい頭の中で組み立てながら、視聴していましたよ。
また、機会があれば、当ブログにて発表します。
知らせてくれた絶対王者、川口に改めて感謝。
あ、それと、「小さな八嶋」も最高!