ツキノワグマやヒグマをハンターや自治体が駆除すると、相変わらず過激な人たちが電話やメールで強烈なクレームを入れているようです。
仕事になりませんよね、役場の人たちは。
あと、やり切れませんよね、人命がかかっているからやむなく駆除してるのに。
「人でなし」とか「地獄に落ちろ」とか軽々しく言えるのは匿名だからですよね。
本名を堂々と名乗ってから、そんなきつい言葉を見ず知らずの人に言えますか?
まあ、ブログ主も過激な熊愛護派の人たちに感情的な反論を当ブログ上で行っていますが、せいぜい皮肉っぽい文章にとどめています。
ただ、最近はちょっと風向きが変わってきたというか、別の動きが、、、
そう、ネット上で「熊擁護派」叩きが盛り上がっているようなんです。
「熊と共存したかったら、お前らが全部引き取れ」
「今度熊が人を殺したらお前らを殺してやるぞ」などなど、こちらも強烈というか脅迫?
最近、「熊擁護派」叩きの標的になっているのが、皆さんご存じあの「日本熊森協会」さんです。
この一般財団法人の名誉会長、森山まり子さんが10月配信のネットインタビューで
「熊こそ被害者です」とか「どんぐりを撒けばいい」などと発言。
これが大炎上につながり、現在、同協会にクレームの電話が頻繁にかかってくるそうです。
電話以外にも、脅迫めいたメールも毎日山ほど届いているのが現状だといいます。
ブログ主は「危険な熊の駆除はやむなし派」ですから、熊森協会さんの考え方とは一線を画しています。
それでも、「おまえらを殺してやる」とか電話口で叫ばれる同協会員の人のことを思うと心が痛みます。
理想的なのは、お互いに冷静に論戦するのが好ましいと個人的には思います。
え、別に上から目線で言ってるわけではないですよ。
それが無理なら、皮肉か当てこすりぐらいにしときませんか。
え? それもダメ? すいません。
しかし、過激な発言を匿名で行う人の中には、熊問題に関心があるというよりも、ただストレス解消のために電話口で怒鳴っているパターンもあるみたいですね。
反撃してこない相手に対して言いたい放題で憂さ晴らしをすることが楽しいんでしょうね、そういう人たちは。
まあ、いろんな人がいます。
秋田県知事の佐竹さんは、その点、気概がありますね。
記者会見で「(クレーム電話は)すぐ切ります。業務妨害です」とキッパリ!
立派な方です。
で、「四国のじゃこ天は貧乏くさい」とか、「四国の酒もうまくない」と講演会で発言。
発言の二日後には緊急記者会見を開き、「心からお詫びを申し上げたい」と謝罪しました。
いや~、潔い方です!
ハハハ!
って、いつの間にやら、秋田県知事をいじってしまいました。
なんか、話を熊問題に戻す気が薄れてきました。
だから、ここで佐竹知事にエールを送ってこの記事は終わろうと思います。
佐竹知事、理不尽なクレームなど無視して、片っ端から電話を切ってください!
暴言メールはすぐ削除してください。
あなたのような、時には失言しても、理不尽な苦情に対して毅然と対応できる知事が日本にはもっと必要です。
秋田県の日本酒は美味しいです!
でも、知事、四国の日本酒もイイですよ!